IT業界においては馴染みのある「UIデザイン」。
ここでは、UIデザインとはそもそも何か?ということと、画面設計を行う際のポイントや優れたUIデザインを活用している事例について解説していきます。
UIデザインとは何か?
UIとは、「ユーザーインターフェイス」の略称で、さまざまな製品やサービスに対して、ユーザー(利用者)が触れる接点のことを指します。
UIデザインの定義ですが、「ユーザーがWebサイトに訪れて何らかの目的を果たすための過程をデザインする」ということになります。
それでは良いUIデザインとはどのようなものを指すのでしょうか?
良いUIデザインには共通点があります。
・ユーザーが意図している目的に対して達成しやすい
・ユーザーが求めている情報が網羅されている
・ユーザーにとって使いやすく利便性が高い
このようなUIデザインがユーザーからは求められているため、これらの要素を意識して作成をしていかなければなりません。
UI設計のポイントとは?
UIの設計には、基本的なポイントが4つあります。
それは、「近接」「整列」「対比」「反復」の4つです。
・近接:関連する複数の情報をグループでまとめること
・整列:バラバラなものを一定のルールに沿って並べること
・対比:情報に対して強弱をつけ目立たせること
・反復:似た要素に対してパターンを繰り返し使うこと
これらの4つのポイントを押さえておけば、よいUI設計ができるようになります。
UIデザインの事例
言わずもがなですが、検索エンジンで最も利用者の多いGoogleのページデザインはとてもシンプルです。ロゴの下に検索窓が中央に表示されているだけです。
これは、ユーザーからしてみれば、「ここに文字を入れて検索すればよい」というのが一目でわかります。ユーザーの使いやすさを追求した極めてシンプルなデザインといえるでしょう。
*スタディサプリ
リクルートが運営を行なっている、オンライン教育に特化した教育アプリです。
シンプルなインターフェイスで、講師の授業動画やドリルなどの課題を自然に提供し、ユーザーに自発的に学習してもらえる仕組みになっています。
まとめ
いかがでしょうか?UIデザインがどういったものかについて簡単に紹介しました。UIデザインにこだわることで、多くのユーザーから支持され、結果としてサービス利用者の増加を目指すことができます。
UIデザインの設計に興味がある方は、是非この記事を参考にさらに知識を深めてくださいね。